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2011年9月 6日 (火)

『マスク』 堂場瞬一

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amazon紹介文より

舞台となるのはメキシコの片田舎にある小さな町セントロである。主人公は元新聞記者のスポーツ・ジャーナリスト。プロレスラーだった父親は、幼い子供と妻を捨ててメキシコに渡り、エル・ソルと名乗ってメキシコのリングで活躍していた。主人公は取材を名目にこの地を訪れるが、真意は別にあった。書き下ろしスポーツ青春小説。

久しぶりに堂場作品を図書館で借りる。珍しくプロレスがテーマのスポーツ小説。

かつてボクも中学生のころプロレスをよく観ていた。今は報道ステーションで活躍されている古館一郎さんの実況はエキサイティングなものだった。

ボクはどっちかというと善玉よりも悪玉が好きで、長州力の大ファンだった。あの“力ラリアット”や“サソリ固め”には興奮したものだ。梶原一騎さんの『プロレススーパースター列伝』も読み、さらにプロレスにはまってしまった。

先日の24時間TVに徳光さんの応援でデストロイヤーさんが出ていたが今の若者にはなんやこの人はという感じでしょう・・・・。

さて、本題の『マスク』。やはり堂場作品か。何作か読んでいるとだいたい作品構成がよめてきた。主人公とそれに付随するヒロイン役の女性。この女性も堂場作品には共通点があるような気がする。

主人公が幼いころに自分と母を捨ててメキシコへプロレスの修行へ行くのだが、そのまま父はメキシコに骨をうずめる。その父の実像をもとめて、メキシコへ行く主人公。そこで主人公が見たものはもう一つの自分と、自分を犠牲にしてまで生きる父の姿だった。

タイトルの『マスク』はプロレスの覆面のマスクの意味もあるが、人は生きていく中で、本当の自分はマスクの中にあるのかもしれないと作者は訴えたかったのだろう。

ボクは堂場作品の本の表紙が好きなのだが、今回はシンプルなものだった。なぜ?読み終わって改めて表紙を見ると、マスクというタイトルの文字が白地に金色で縁取られている。納得!この表紙の意味は読んだ人しかわからないだろう・・・think

本日の早朝ジョグ10km。台風の影響を感じさせないさわやかな秋晴れがようやく来た。

しかし、紀伊半島などでは台風12号で甚大な被害の模様。たくさんの避難民や死者も出ているようでそれ秋晴れどころじゃないよなぁ。本当に今年は災害の多い年だ。

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