『横道世之介』 吉田修一
大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔。第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。
これまた初めて読む作者の本。この人の『悪人』が映画になったが、この映画には興味があった。が、映画はまだ観ず。
そして、『横道世之介』を読んでこの作者の他の作品(『悪人』を含めて)を読みたくなった。amazonを見ていたら色々と興味深い作品があった。
『横道世之介』は、ほぼボクが学生時代を送っていた頃と同じ時期の時代設定。しかも、少し違いがあるが、世之介は長崎から東京へ出て下宿、ボクは川西の田舎(?)から京都へ出て下宿。
世之介が大学生となり様々な自分の周りの世界が変わっていく描写がよかった。とともに、その感覚はボクと同じものが沢山あり、大学時代を思い返してしまった。
本日の早朝ジョグ16㎞。
風の強い朝だった。少し右のアキレス腱に違和感が・・・・。ヤバい??
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