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2013年11月14日 (木)

『錨を上げよ 上・下』 百田尚樹

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amazon 紹介文より

戦争が終わってちょうど十年目、いまだ空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。高度経済成長、六十年安保闘争、東京オリンピック、大阪万博、よど号ハイジャック事件、日本列島改造論、石油ショック―激動の昭和の時代、生まれながらの野生児、作田又三は、人生という荒海を渡っていく。いざ、海図なき嵐の海へ。さあ、錨を上げよ!疾風怒濤の2400枚。圧倒的青春小説。

いやぁ~、非常に長い小説だった。が、ずんずん読み進めることができたのは百田作品のなせる技か。

読みながら百田尚樹さんの自伝的な小説だと思ったが、どこまでが本当か??主人公のの又三は相当無茶苦茶な生き方をしているが、それがそっくりそのまま百田さんには結びつかない様な気がする。まぁ、主人公のような人物がいたらまさに波瀾万丈の人生だと思う。

大学時代の話はボクにとって身近に感じることがでた。というのは百田さん(小説の主人公)とボクは同じ大学だったのだ。当然、大学の情景や下宿の様子など時期は違えど見事にマッチする。

いたるところに文学・政治・音楽など様々なジャンルの筆者の思いが綴られており、大いに参考にさせられる部分があった。例えば

「俺は私小説は好かん。主人公がやたらいじいじして、人生のたいしたことでもない問題にオーバーに悩んで、挙げ句の果てに生きることにも絶望しかねへんのやから。(略)何もそういう否定的な面や悲観的な面ばかり見つめることもないやろうと俺は言いたいんや。敢えて言うなら、それこそ日本近代文学の悪しき伝統や。日本の近代作家くらい死の影に捉われていたもんはないと思う。ほとんど病的やな。(略)俺は芸術とは人生に生きる勇気を与えるもんやと思う。少なくとも俺はそう信じている。はっきり言ってしまえば、俺は、自分の人生さえ肯定できんような作家の小説なんか読む気になれん」

なるほど、ボクが近代の小説家を作品をなんとなく敬遠しているのはその辺にあるかも知れない。ボクの心の底にあるもが具体的な文章として書かれてるのも良かった。

この小説の究極のテーマは『愛』かな?


本日の早朝ジョグ20㎞。

2日前から寒波到来。12月なみの気温らしい。布団が恋しくなる季節。しかも、この寒さで鼻水がズルズルなってきた・・・。んん~。

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コメント

予定していた福知山がなくなり、いつもなら慌ただしくしている11月を
のんびりしすぎている中、ろくに走ってもないのに膝を痛めてる始末で・・・
意味不明です(笑)
福知山がないので笑ってられますが普通なら涙しているところです・・・(^_^;)

秋もなく、いきなり寒くなったり来週からもまたまた寒波だとか予報が・・・
日本はとうとう2季になってしまったのか???
春もずっと寒いかと思ったらいきなり夏日だとか言い出す始末ですからね・・・

足の調整とともに体の方も気をつけてください♫
福岡まであと少し・・・あ!ミヤーンさんが福岡にいる日は私も大分にいます♫
祖母や親戚がいて、諸事情で私の兄弟三人で2泊3日で大分へ行く用事があって・・・
近隣で応援しています♫残念ながら私もスマホではないのでタイムリーなメッセージ
はできませんが・・・ミヤーンさんも向こうではパソコンないって去年言ってましたしね♫
お互いネットでつながってるわりにはアナログなかんじですが・・・(笑)
あと少し、いつもどおり応援しています♫あすは一庫ハーフですか?
私は今年はエントリーしてないのですが、がんばってください!!
あすはにわか雨があるようなので・・・・冷え込み注意です!去年のように・・・coldsweats01
急な雨に注意してください!!

マーチさん

本当に最近の季節の移り変わりは乱暴です。日本の四季なんてあったのんじゃないですね!
福知山の時期ですが、エントリーされていた方は残念でしたね。そのあおりを受けて他の大会のエントリーが急遽増えたようです。
そして、まだまだボクのアナログ生活は続くと思います。多分・・・。噂ではアイフォン??
明日は一庫です。どれだけ走れるか不明ですが、ベストを尽くします。

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