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2014年12月 8日 (月)

第68回 福岡国際マラソン 完走記

いつも通りの福岡国際マラソンの朝を迎えた。そして、いつも通りの時間に朝食、エネルギー補給とレースに向けたルーティンを儀式のごとく行う。そのルーティンが来年も福岡できるかは2:40が切れるかどうかだ。今回、2:40が切れなかったらボクの福岡国際マラソンは終わる。何としてでも40分を切らなくては・・・・。こんなプレッシャーを感じる機会なんてこの年になってあまり経験できないこと。この年でこういう機会を与えてくれるマラソンに感謝したい。

2:40切りの設定ペースは例年通り25kmまでは3'45/1kmそれ以降、35kmまで3'48/1km、40kmまでを3'55/1km。あと2kmは時計との格闘か?


12時に整列。ボクのタイム、ゼッケン番号ではほぼ最後列。ここ数年参加者が激増している。

12時10分に号砲(が鳴ったような?)。スタートのロスが10秒近くあった。でもこの集団はボクより速い人たちばかり。どうか、30kmまで無難に連れて行ってください!

始めの1kmは3'52/1km。ロスタイムを考えると設定通り。余裕もある。気温も高くなく、低くなく、風も微風でいいコンディションのようだ。集団について行き、20kmまでは設定通り。
というか1分近く貯金ができいた。ハーフの通過が1:18'10。いい感じだ。ここまで走りながら頭の中は40分切りをしている自分をイメージしていた。

しかし、25km手前で異変が訪れた。前の集団からはぐれだした。しばし、単独走。そして後方から次の集団が追いついてきて、その集団に付くものの、再びはぐれる。ラップを見ると3'45/1kmから少し遅くなっている。3'50/1kmがきつくなってきた。今まで快調に走れていたのに・・・・。

でも、まだこのペースを維持できれば40分は切れる。30kmのスプリットタイムは1:52'35。設定タイムから10秒の貯金。まだ、行ける、と自分を鼓舞するものの31kmまでの1km4'01/1km。次の1kmのラップが4'10/1km。もはやここまでか!?右のふくらはぎもピクピクしてきた。最後までもつのか?

あと10km。この時点で40分切りは絶望。これで最後の福岡国際マラソンになるかもしれない。この10kmは最後の思いを込めて走ることに。沿道の声援にもしっかり応え、声をかけてくださった方にはしっかりと「ありがとう!」と返答する。

一方、このタイムの落ち方では関門も心配になってきた。過去に一度、関門に引っかかった記憶がよみがえる。最後の福岡国際マラソンでDNFだけは絶対避けなければならない。しかし、関門の時間って???。とにかくもはや時計を見るのも恐ろしくなってきた。どうしようもなく動かなくなった脚を必死に前に動かし、腕だけを動かしている感じ。

なんとかヘロヘロになりながら40kmを通過。後は平和台競技場のゲートが閉まる前に競技場に入ることのみ。ここからは沿道は応援の人が多くなってきた。平和台競技場までのラスト2kmは沿道の応援が一番賑やかだ。暖かい声援にいつも背中を押される。

いよいよ、平和台競技場が見えてきた。あと少し・・・。でも走りはジョグ状態。なんとか平和台競技場のゲートをくぐることができた。競技場のタータンは今までロードを走ってきたボロボロになった脚を優しく労ってくれるようだった。あとトラック1周。トラックの最終コーナーを回ると、ゴールの時計が2:44'50を示している。51、52、53・・・・。何とか45を切りたい!と、脚を動かすが、もはや気持ちだけで、脚は言うことを聞かず。時計は空しくも45分をオーバーして、ボクの福岡国際マラソンは終わった。


最後に、今までの感謝の気持ちを込めて大きく一礼。そして「ありがとうございました」と声に出した。

05k=18:38
10k=18:18
15k=18:24
20k=18:45
25k=19:11
30k=19:27
35k=20:36
40k=21:32
ラスト=10:11

2:45’02

不思議と悔しさや後悔の念は出てこなかった。なんか清々しい気持ちでトラックを後にして着替えのプレハブに向かった。心の奥でこの結果を覚悟していたのかもしれない。春先からの故障や今シーズンの成績から考えて、当然の結末だと言えば至極当然。マラソンに一発逆転なんてない。一つ一つの積み重ねあるのみ。それでも直前の調整を含めて一縷の望みに託した福岡国際マラソンだった。

でも、これでボクのマラソンが終わったわけではない。すでに40歳代後半にさしかかったが、この年齢から福岡国際マラソンへの再チャレンジが始まる。このまま終わるつもりはないぞ!

スタート前に、多くの励ましのメールや応援のメッセージを頂きありがとうございました。スタート直前には家人からの電話。息子の激励にも力が湧いてきた。この場で借りてお礼を書かせていただきした。


本日のの早朝ランは当然OFF。ランが出来る時間に目覚めるも、布団から出るのが億劫。身体の節々がきしむ感じ。こりゃ走れんわ!としばらく布団の中でうだうだしてしまった。

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コメント

福岡おつかれさまでした。すぐにコメントしたかったのですが、ちょっと旅行に行ってました(^_^;)

ハーフまで調子よかっただけに残念ですね・・・ハムの調子はどうですか?
少しゆっくり体を休めてくださいね。ハイレベルな世界なだけに簡単に残念だけではまとまらないですね。
またここから福岡のスタートラインを目指すミヤーンさんを今まで通り応援します♪
今でも鮮明に覚えている2年前の福岡。DNFから這い上がって見事なRUN♪完走記を読みながら
涙しました。またあの位置まで走ってください♪まずはゆっくりしてくださいね♪

改めまして、お疲れ様でした!

また挑戦されるのですね!!素晴らしい!!

実は小生、今年の8月に右足を剥離骨折しまして松葉杖生活でした。
全く動けない状態で考える時間だけは沢山ありました。

今まで真面目にマラソンの練習はしませんでしたが、これからは頑張ってみようと思います…。
とはいえ、もう40歳になりますし、今から頑張ってどこまでいけるのか!?

福岡国際マラソン大会のペースは、小生の全力の1キロのペースに近い…。
そんな状態から、どこまでいけるのでしょうか。

わかりませんが、ミヤーンさんの挑戦を励みに小生もやれるところまでやってみようと思います!!

先ずは確り疲れた体を休めて下さいね!!

陰ながら応援しております。

来年、篠山か猪名川でお逢い出来るのを楽しみにして。

ミヤーンさん、福岡国際マラソン、お疲れさまでした。今回の完走記は読んでいてグッと来ました。ミヤーンさんがこの大会に打ち込んできた姿に心を打たれました。マラソンには人それぞれにボーダーラインがあり、ミヤーンさんはそれを2時間40分に置いておられ、今回はそれをオーバーしてしまいましたが、再スタートを切られる決意ですね。
私は同日、奈良県山添村で開催された布目ダムマラソン10キロに出場しました。この大会には第1回から皆勤出場しており、今年で24回目になりますが、今年も無事完走することができました。
ところでこのブログの常連のマーチ♪さん、11月23日福知山マラソンでのサブ4達成、おめでとうございます。この場をお借りしてお祝い申し上げます。

あら25さん
サブ4のお祝いメッセージありがとうございました♪
いつも私のことまで気にかけていただきありがとうございます♪
ミヤーンさんコメント欄お借りしましたm(_ _)m

マーチさん

そうですね・・・・。福岡は色々ありました。
人生初のDNF。あの時の日誌を昨晩読み返しました。
そして、その2ヶ月後の別大。もう一度復活しますよ~。

あおむしさん

剥離骨折とは大変でしたね・・・。
でも、まだ40歳。ボクと比べたらまだまだ若いし、記録はまだ伸びると思いますよ。
気持ちと練習の方法と考え方さえ方向を間違わなければ大丈夫です。

ボクも篠山を走ります。篠山に向けて頑張っていきましょう!

あら25さん

24回目の大会参加とはスゴイ!歴史を感じますね。ボクもそれぐらい息長く走り続けたいものです。
ランナーってそれぞれ各人の目標があり、それに向けて練習をしたり試行錯誤していくのが楽しみの一つだと思います。マラソン完走からサブ4、サブ3まで色々な目標があり、それぞれの楽しみがあるのでしょうね。
ボクの次の目標は、明確です。そしてまだ諦めません。お互い目標に向かって頑張っいきましょう!

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