『虚ろな十字架』 東野圭吾
amazon紹介文より
別れた妻が殺された。もし、あのとき離婚していなければ、私はまた遺族になるところだった。東野圭吾にしか書けない圧倒的な密度と、深い思索に裏付けられた予想もつかない展開。私たちはまた、答えの出ない問いに立ち尽くす。
単なるミステリー本ではなく死刑制度について問いかける社会派小説としても読める本だった。
個人的に、死刑制度については色々と考えることがあるが、一つ大きな参考となった本。
タイトルの「虚ろな十字架」にもしっかりと意味が込められているのは驚愕だった。
本日の早朝ジョグ8km。明日のレースに向けて流しを5本入れる。最近右足の裏が痛い・・・・。なかなか万全とはいかないものだ。
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