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2015年11月14日 (土)

『田園発港行き自転車 上・下』 宮本輝

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amazon紹介文より

東京の暮らしに疲れ、仕事を辞めて、故郷の富山に帰ってきた脇田千春。実家でふさぎ込んでいたが、親戚の中学生・夏目佑樹と触れ合ううち、自分らしさを取り戻していく。父のいない子として生まれた佑樹は、不思議な懐の深さを持つ青年へと成長していて―。富山・京都・東京、三都市の家族の運命が交錯する物語。

 

久しぶりの読書ネタ。もちろん、相変わらず読書はボクの生活の中で欠かせませんのでそれなりに読んでいます。

その中で、宮本輝さんの本を何冊か読んだのだが、この本は宮本輝さんの最新刊。少しミステリの要素もあり、読み応え十分。今までの宮本輝の作品と少し違ったような気もする。

あっ、そういえば、宮本輝のミステリ系で『避暑地の猫』と言う作品をいまから25年ぐらい前位に読んだなぁ~。もう一度読んでみようかな?

作品の中で箴言、考えさせられたセリフも多々あり。

登場人物の一人高校の教師と妻の会話。

「うちの高校もいちおう進学校ということになってて、かなり勉強のできる子が入ってくるけど、定理を頭に叩き込まんままに学年だけ進んできたのが多いんや」
「定理て、なに? 公式とは違うのん?」
と雪子は訊いた。
「うん、別のもんや。たとえば九九。あれはなんで四掛ける七が二十八になるのか、なんて理屈は抜きで覚えさすやろ? この九九を無条件で頭に叩き込んどかんと、方程式を解く公式を教えられても、問題は解かれへん。なんでこうなるのかという屁理屈を言う前に、とにかく覚えろ。そういう定理というのが、ぎょうさんあるんや。数学に限らず、英語にも国語にも化学にも。勉強の世界だけやあらへん。職人さんの世界なんて、定理だらけかもしれへんぞ。とにかく覚えろ、頭に叩き込め。そしてそれが考えなくても自然に体で出来るようになれっちゅうのがぎょうさんあるやろ? 芸能の世界でもおんなじや」

定理の大切さはボクも同感。子どもの頃に意味や理屈を抜きにして頭にたたきこんどいた方がいいことが沢山あると思う。

ボクは子どもたちに小学生の間に「百人一首」をすべて暗記させた。意味などはとりあえず後回しにして、繰り返し口に出して唱えて暗記。ただ、4人目の次男は小休止気味。少し手抜きが出てきてしまっているかも?

最近、高校生の長女はその重要性に気付きつつある?


本日の早朝ジョグ8km(WS5本)。走っていた時間帯は幸いにして雨はほとんど降らず、昼から本降りに。

明日は地元の「一庫ダムマラソン」。天気はなんとかなりそうだ。さて、どれぐらいで走れるか、不安3割、期待7割。

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